妊娠初期の痛みってあるの?生理痛との違いは?
これって、妊娠初期の痛み?
そう思っても妊娠検査薬は生理予定日1週間立たないと使えないし、産婦人科での内診は早過ぎると胎嚢が見えないから行っても意味なし。
ベビ待ちさんなら、できるだけ早く妊娠したかどうかを知りたいですよね。妊娠初期に生理痛とは違う症状や痛みがあれば気づくかもしれません。
妊娠初期の症状はほとんどないって言うけれど…

妊娠初期も初期、妊娠超初期(生理予定日付近)だと妊娠したかどうかはほとんどわからないそうです。
というのは、妊娠を意識していない人の話。毎日基礎体温をはかって日々の微妙な体調の変化に敏感にしていれば気づくはず。
例えば、下腹部痛や腰痛。でもこれは生理痛と一緒ですね。毎月必ず月経が始まってから下腹部痛や腰痛がある人は、月経が始まってないのにこれらの痛みがある場合はもしかしたら妊娠初期の症状かもしれません。
他には、風邪っぽかったり微熱があったり。これらも、ただの風邪かもしれませんが、いつもの風邪のパターンとは違う場合は妊娠初期症状が考えられますね。
それと、胸の張り。私の場合は生理予定日の5日位前に2日だけ胸が張るのがいつものパターンなので、もし生理予定日入って胸が張ったら妊娠の兆候と期待してしまうでしょう。
なので、毎月ちゃんと基礎体温をはかって、月経が来るときの体調の変化も細かく記録していれば、いつもとは違う…と気付く=妊娠かもしれません。
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妊娠初期の下腹部痛と生理痛は、体内で起こっていることが違うはず。
まず、月経時の下腹部痛(生理痛)の原因は
1,ホルモンによる子宮の収縮
生理が始まると「プロスタグランジン」というホルモンが出ます。このホルモンが強すぎると子宮を収縮してしまい、痛みが生じるのです。
2.子宮から血液を出す時の痛み
子宮の中では、毎月妊娠することを前提して、赤ちゃんのベッドを血液で作っています。妊娠しなかったら、そのベッドは必要なくなるので子宮から出ていきます。これが生理です。
出産を経験していないと、子宮の入り口が狭く、血液が出る時の刺激で痛みを感じやすくなります。出産すると生理痛が軽くなったという声をよく聞きますが、それは子宮口が少し広くなって血液が出やすくなったからですね。
3.冷えによる子宮や卵巣の不具合
体が冷えていると血行が悪くなり、当然子宮や卵巣に行き渡る血液の流れも悪くなります。
そうすると、ちゃんと機能しなくなるので痛みを感じやすくなるのです。
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それでは次に、妊娠初期の下腹部痛です。これは安心していい痛みを危険な痛みがあります。
1.子宮が大きくなることによる痛み
これからどんどん大きくなる胎児の為に、子宮は一足先に大きくなろうとします。妊娠超初期だとほんの僅かですが、既に子宮の拡大が始まっている場合、痛みを感じる人がいます。
2.子宮外妊娠による痛み
受精卵が子宮の外に着床してしまうと、子宮外妊娠といって妊娠を継続することができません。この場合、激しい痛みを感じるのですぐに病院へ行きましょう。
3.流産による痛み
残念ながら妊娠初期の流産は全体の10〜15%の割合で起きます。これは母体に原因があるのではなく、胎児の染色体異常によることなので、仕方がないことです。
この場合、激しい腹痛と出血の症状が出ます。妊娠超初期の場合は、化学流産といって生理が始まったと思って妊娠に気づかずに過ごす人も多いです。
妊娠初期症状に気づいたら、あまり無理しないで過ごしましょう

生理予定日1週間後より前に妊娠初期症状に気づいたら、激しい運動や飲酒・喫煙は避けてリラックスして過ごしましょう。
出来る限り、薬も我慢したほうがいいかもしれません。
妊娠検査薬に反応が出る時期になったら、待ってましたとばかりに検査してみてください。
それでもし、陰性でも次がありますよ。
陽性だったら、すぐに病院へ!約9ヶ月のマタニティライフが待ってますよ〜。
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