妊活中のお酒って、飲んでもいいの?【医学的にはOK?】
お酒が大好きで日頃からよく飲む女性、多いと思います。妊活していても、お酒飲みたいですよね!
むしろストレスのたまる妊活、飲まずにやってられません。もちろん、妊娠していたらお酒は飲まないと思いますが、結局妊活中はお酒飲んでもいいの?という疑問がありますよね。
医学的には解明されていないっていう話も聞きますし。
今回は、お酒が大好きな妊活中の女性が抱えている疑問に、お答えしようと思います。
youtube動画でも見れます!
妊活中のお酒って、飲んでもいいの?

結論から言うと、お酒を飲むことで妊娠しづらくなるということは今の所医学的に解明はされていません。
ただ、お酒というのは飲みすぎると肝臓にダメージを与えてしまいます。
そうすると、女性ホルモンであるエストロゲンの分解能力が低下し、異常に増えてしまいます。
エストロゲンは、子宮内膜をやわらかくして、妊娠の準備を整える機能があるので、肝臓障害によってエストロゲンの分泌がおかしくなってしまうと、妊娠しづらい体になるんじゃないかということは想像できますよね。
なので、どこでも言われていることですが「妊活中は、お酒の飲み過ぎには注意しましょう」。
妊活中は適度な飲酒量を守って飲もう
厚生労働省が発表した「適度な飲酒量」は1日平均純アルコール約20gです。
これだとよくわからないと思うので、よく飲むであろうお酒で説明しますね。
ビールなら、中瓶1本500ml程度と厚生労働省のサイトには書かれていました。あまり瓶ビールを居酒屋で頼む女性は多くないと思いますので、ジョッキに換算します。

中ジョッキは1つ350~500mlくらいになので、適度な飲酒量は中ジョッキ1杯程度ですね。
日本酒なら1合全部飲んでしまうと多いです。
焼酎はロックでグラス一杯飲んだら50gなので、かなりオーバーです。
サワーなら、11.2gですが、2杯飲むと少しオーバーです。
ワインは1杯120mlで12gなので、1杯半くらいならいいかもしれません。
いかがでしょう?
「妊活中もお酒飲みたい」と思う女性は、おそらくお酒が好きだと思います。
お酒が好きな女性は同時に、とても強いので、この程度の量では満足できないのではないでしょうか?
確かに飲みに行って「生中1杯」で終了だと悲しいですよね。うまく、ノンアルビールと組み合わせたりして自分や周りをごまかしましょう。
以上のお話は、ネットで検索したらすぐに出てくるようなことですよね。
ここからが、私が本当にお伝えしたい「妊活とお酒」のお話です。
妊活中にお酒飲むと辛くなるなら…

妊活中もお酒を飲みたい女性は、「妊娠中はお酒は飲んじゃいけないのわかってるから飲まないようにする。
でもせめて妊活中はまだ赤ちゃんがいるわけじゃないからお酒飲んでも大丈夫だよね?」と思っていますよね。
お酒が大好きな人にとっては、妊活中というストレスがたまるときにお酒も飲んじゃいけないなんて、余計ストレスがたまりますよね。
私の話になるのですが、お酒はもともととても弱かったのですが、夫がお酒が大好きで付き合ううちに、私自身もお酒をよく飲むようになりました。
毎日、夕飯を食べるときにビールを飲んでその後はワインを2杯ほど、これを毎日です。
更に週に何度か飲み会や夫婦での外食でお酒を何杯も飲むことがありました。
次の日も若干二日酔い気味で、生活が少し乱れ気味になります。
これだと、「授かる気ゼロ」という感じですよね。
本格的な妊活を始めてからは、毎日のお酒をやめるようにしました。
ただ、飲み会は仕事の付き合いなどもあり度々行っていました。
その度に、「私が今お酒を飲んでいるのは、妊娠していないから。」という不妊である事実を突きつけられるのです。
それが、すっごく辛かったです。「もう、お酒なんで飲めなくていいから妊娠したい」と思いました。
本当はお酒飲めなくていいから妊娠したい

お酒というのは、気分を楽しませてくれる作用もあれば、辛くて悲しい気持ちを増長させてしまう恐ろしい作用もります。
また、無駄な飲み会に参加というのも、人間関係のストレスをためて妊活によくありません。
妊活中のストレスで、妊娠しづらくなるという研究結果もあります。以前、動画にしたので見てみてください。
ちょっと大げさな話になってしまいましたが、妊活中にお酒を飲みたいなら、前半にお話した一日の摂取量を守って飲む。お酒を飲んでて辛くなるならやめる。無駄な飲み会も行かない。
これで、肝臓障害も防げますし、生活の乱れもなくなりますし、ストレスも減ります。
更に言うと、できればタイミングがとれた月の排卵後から生理が来るまではお酒を控えたほうがいいでしょう。
もしかしたら、妊娠してるかもしれません。
皆さんも、妊活中のお酒の付き合い方ぜひ、考えてみてくださいね。
お酒の代わりに妊活にいいルイボスティーはいかが?
なんて言いましたが、お酒はお茶の代わりにはなりませんね。
でも、お酒は適正量を守ってそれ以降はお茶を飲むのがいいかもしれません。
お茶の中でもルイボスティーがオススメ!
ただルイボスティーってなかなか置いてあるお店無いんですよね。
私の知っている限り、ラーメン屋の「一風堂」はルイボスティーです。(笑)
ルイボスティーが苦手な方でもオススメのお茶として、
妊活ベビ待ち茶というのがあります。

ルイボス、黒大豆、たんぽぽ根、生姜、ゆず皮、ローズヒップ、コーン、ネトルの8種のハーブが入ったお茶です。
妊活している女性に大人気のお茶なので、お酒の代わりといってはなんですが、ぜひ取り入れてみてくださいね。
»妊活ベビ待ち茶