ミトコンドリア注入で卵子が若返る！？

ミトコンドリアで卵子の老化を防ぐ妊娠率の低下は32歳ごろから始まり37歳で急降下。それもこれも、卵子の老化が原因。誰しもが老いていくのは仕方がないことですが、体が老いれば卵子も老いてしまう。もちろん努力しだいで若返りも可能なので、妊活中の皆様は日々努力されていることかと思います。健康・食事・睡眠・ストレスどれもが卵子の老化に関わってきますが、例えば睡眠時間を増やしたからといってダイレクトに卵子に効くかどうかは人それぞれですよね。今回、卵子に直接ミトコンドリアを注入することで老化を防げるという話を耳にしました！

ミトコンドリア注入で卵子が若返る！？

卵子にミトコンドリアを注入することで若返りができると発表したのは日本参加婦人科学会（日産婦）の倫理委員会。

日本産科婦人科学会（日産婦）の倫理委員会は１２日、高齢出産での妊娠率向上などを目指し、自分の卵巣の中から採取したミトコンドリアを卵子に注入する自家移植治療について、臨床研究として実施することを初めて承認した。晩婚化を背景に「卵子の老化」へ関心が高まっている中、こうした治療方法が「若返り」として注目されているため、実施を容認した。毎日新聞より

自分の卵巣の中から出したミトコンドリアを自分の卵子に注入？卵巣から取ってまた戻す…みたいな感じでしょうか？具体的には、腹腔鏡手術で取り出した自分の卵巣組織の一部から卵巣の細胞を採取してミトコンドリアを抽出するそうです。そこで抽出したミトコンドリアを体外受精の時に、精子と一緒に卵子の中に抽出するそうですよ。ミトコンドリアは元々、細胞のエネルギーを作り出すことができるので、それを卵子に入れれば「卵子が活性化して若返る！」という理論だそうです。更に、そのミトコンドリアは自分のミトコンドリアなので問題は少ないそう。そもそも、採取した卵子の中にはミトコンドリアは入ってないのか？とか、自分の卵子が老化し始めているからなかなか妊娠できなくて、体外受精に挑んでいる場合、ミトコンドリアも自分のを使ってしまったら同じく老化してるから良くないんじゃないか？などの疑問は感じますが、きっとこれから実証されていくでしょうね！う〜ん。これから、体外受精時に精子だけでなく「他のもの」も注入できるとしたら、なんだかすごいことになりそうです。科学的にはありえないかもしれませんが、すごいパワーを持つ成分とか入れちゃったりしたら、すごい赤ちゃんが産まれたりとか。体外受精って、病院にいる培養士さんの腕にかかってるらしいのですが、きっと元気のいい精子を選んで注入してると思うんですね。その時に目視で選ばれた精子によって、生まれてくる子供の性格や体格、健康状態、人生など全て決まってしまうような気がしませんか？だとしたら、培養士さんって神様のような存在ですよね！コウノトリがベイビーを運んでくるのではなく、培養しさんが選んでくれる！ちょっと脱線してしまいましたが、ミトコンドリアを卵子に入れることができれば、妊娠率がアップしそうですね！元々自分の持っているミトコンドリアを強化するには、ミトコンウォークがオススメですよ。詳しくは下記の記事をご覧ください。

妊娠力がアップするミトコンウォークに挑戦！

それでは、また妊娠にいい情報があったら書いていきますね〜。