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  • 妊活ニュース
  •  2016.2.18

着床出血ってなに?生理とは違うの?


着床出血   生理予定日くらいに出血。普通は生理?と思いますよね。 でも、そのまま出血の量が増えずに終わってしまった…。もしかしたらそれは着床出血かもしれません。 着床出血=妊娠成立。 妊活している人にとっては、嬉しい着床出血。生理との見分け方についてご説明します。  

着床出血とは?どんな感じで出血するの?

  着床出血とは、最終月経のあとに排卵・受精して着床したときに起こる出血です。 つまり着床出血していると妊娠していることになります。   着床は受精日(つまり排卵日)から約1週間後なのでちょうど生理予定日にあたります。 なので、生理が来たと勘違いしてしまうのですが着床出血の場合は経血よりも極めて少なく、多くの人が2〜3日で終わります。  

なぜ着床出血が起きるの?

着床出血 なぜ妊娠してるのに出血するのでしょうか? 原因は2つあります。  

1.着床した時に子宮内膜が傷ついて出血

受精卵が着床するときには、子宮内膜の中へ入り込もうとします。そして子宮内膜にある血管を破壊して母体から栄養をもらいます。この時に破壊された血管から流れ出た血液が着床出血となって体外に出てくるのです。  

2.妊娠時に出るホルモンの減少により出血

通常月経というのは、妊娠しなかったことにより必要なくなった血液が出て行く状態を言います。ですが、妊娠するとHCGホルモンという妊娠を継続させるホルモンが出て、卵巣を刺激し、月経の出血をさせないようになります。 ですが、妊娠はしていてもHCGホルモンが少ないと卵巣を刺激する力も弱いので、月経時に出る血液が出てしまうのです。   現在、着床出血はほとんど1番の着床した時に子宮内膜が傷ついて出血することが多いです。  

着床出血してても妊娠継続は可能?

着床出血 上記で説明した2番の場合、HCGホルモンが少なければ妊娠を継続させる力が少ないので流産してしまう可能性はあります。 ですが、1番の着床した時に子宮内膜が傷ついて出血した場合、出血の量が少なく4〜5日以内に終われば妊娠は継続できます。 ただ、子宮外妊娠もこの時期に出血が見られる可能性があるので、生理予定日1週間を過ぎたら妊娠検査薬を使い、陽性であればすぐに産婦人科へ行きましょう。  

生理予定日の出血が、着床出血でありますように!

着床出血 妊娠のうち、1%くらいの確率で着床出血する方がいるらしいですが、実際にはもっと多いように感じます。 不妊治療や妊活に力をいれてる女性であれば、生理予定日からドキドキワクワクですよね。 生理予定日に出血があって、ガックリ…。は、まだ早いかもしれません。 その出血が、着床出血でありますように!  

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