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2021.7.30
太ってると妊娠しにくい?妊活中に最適なBMIとは
今回は、太っていることと妊娠のしずらさに関係があるかどうかのお話をしたいと思います。
まず最初にお伝えしたいのですが、このブログでは「太っている」「肥満」という言葉がたくさん出てきます。
ぽっちゃりだとしてもそれは素敵な個性の一つだったりするので、全く否定するつもりはないのですが、もしもそれが原因で妊娠しづらかったり、妊娠中母子ともに危険な状態になってしまってはあなた自身も周りも多くの人が悲しみますよね。
ですがその言葉自体に、ネガティブなイメージを受け、観ていて嫌な気分になるかもしれません。
なので、「今私は太っていてそれが原因で妊娠できないのかな?」と思っている方や「なんだか最近太ってきたけどこれって将来妊娠するときに関係あるのかな?」と思っている方だけ観ていただければと思います。
【youtube動画でも見れます】
太っていると妊娠しづらいの?
太っていることと妊娠のしずらさですが
結論から言うと、太っていると妊娠しにくくなるそうです。
そもそも、太っているとはどれくらいのことを言うのでしょうか。
体重だけ見てしまっても、身長によって違いますよね。
なので、肥満度を示す体格指数であるBMIを基準に考えます。
計算の仕方は、[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]です。
BMIは18.5未満が痩せている、18.5~25未満が標準、25以上が肥満気味という判定になります。
例えば、身長157センチで体重が55キロだと
[55kg]÷[1.57mの2乗]なので、22.31になります。
なので、BMIは標準となります。
これが、身長157センチで体重が63キロだと
25.56が、BMIなので肥満気味ということになります。
肥満体型の方は、お腹周りにも脂肪が多いのではないでしょうか。
脂肪は一度冷えると温まりにくく、特に寒い冬場だと外気とともにお腹も冷えてしまいます。
お腹周りが冷えるということは、当然子宮や卵巣などに影響もあります。
子宮や卵巣が冷えてしまうと妊娠しづらい体になる恐れがあるので、お腹周りの多すぎる脂肪はなくしていく努力をしましょう。
多嚢胞性卵巣症候群も太り過ぎが原因!?
その他、妊娠しにくい体のひとつに多嚢胞性卵巣症候群という症状がありますが、原因の一つに太り過ぎがあります。
多嚢胞性卵巣症候群は、小さな卵胞がたくさんできて卵胞が育たず、排卵しないので不妊の原因となります。
クリニックで、排卵誘発剤を使って排卵を促すこともできますが、もし自分が太りすぎていてこの疾患がある場合は、ダイエットも同時並行するといいかもしれません。
太っていても妊娠はできる!でも…
さて、ここまで読んでくれた人の中には「私の友達は太っているけど自然妊娠しているよ」と思う方もいるでしょう。
もちろん、太っていても妊娠できる人はできます。
ただ、太っていて無事妊娠できてても妊娠期間が大変だったという方は正直多いです。
例えば、妊娠糖尿病。
妊娠糖尿病になってしまうと、流産の恐れや赤ちゃんが低血糖に陥り命の危機にさらされることがあります。
なので、妊婦健診では必ず血糖値の検査がありますよ。
次に、妊娠高血圧症候群。
赤ちゃんの発育が悪くなったり、最悪の場合胎盤が子宮から剥がれて酸素が届かなくなり死んでしまうこともあります。
もちろん、妊娠糖尿病と妊娠高血圧症候群ともに母体にも悪影響もあります。
母子ともに健康に出産するのが、妊活のゴールだと思っています。
妊活中から体重管理には気をつけましょう。
だからといって、急激なダイエットは生理や排卵が止まったりなどの悪影響もあります。
BMI25以下の方は、妊活のためのダイエットというのはしなくてもいいと思います。
今回は「太ってる」だの「肥満」だの連呼しすぎてしまい、すみません…。
あなたが幸せならばどんな体型でもいいと思います。でも、妊活中であるならばちょっと考えてみてほしいなと思いました。
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妊活中なら妊活にいいものを飲みましょう!
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