ポジティブシンキングで卵子の老化を防げる理由
年齢と共に減っていって、最終的に0になる卵子。
卵子の減少とは別で、卵子の老化も加齢と共に始まります。
3回に渡って、卵子の老化の原因となる活性酸素を防ぐ方法をお伝えしましたが、今回はメンタルに関してです。
1.適度な運動で卵子の老化を防ぐ!
2.抗酸化力アップ!卵子の老化を防ぐ食べ物3品
3.卵子の老化を防ぐ睡眠方法3つ!
■テロメアを長く保つ秘訣が前向きな心
DNA染色体の末端部分にテロメアという細胞があるのですが、このテロメアは細胞分裂の度に短くなり、どんどん細胞が老化していくそうです。実験では、ヒトの培養細胞では50回以上分裂できなかったとか。
その為、テロメアは細胞のタイマーと呼ばれているそうです。
ハーバード大学でテロメアの計測を70歳から90歳になるまで毎年行ったところ、90歳まで到達した方の中には、健康であることの他に「ものごと前向きにとらえる」という結果が出ました。
なので、例え健康に気をつけていてもクヨクヨしたり、ネガティブに物事を捉えたりすれば、テロメアがどんどん短くなり細胞が老化していき、寿命が縮まる恐れも出てくるんです。
■PMS(月経前症候群)には割り切りも必要
ネガティブシンキングで、テロメアが短くなればそれだけ細胞が老化しているということなので、同時に卵子の老化も早まります。
卵子の老化が進むと、妊娠しにくい体になってしまうので、ぜひ前向きな心で体も元気に!
といっても、元々の性格もあるので、どうしてもネガティブに捉えてしまったり、落ち込んでクヨクヨしてしまったりなどありますよね。
私は元々かなりのポジティブシンキングの持ち主なのですが、数年前から生理前になるとクヨクヨしたり、漠然とした不安が襲ってきて涙が出る事もありました。
これは、自分の意思というより、PMS(月経前症候群)女性ホルモンの仕業だーと思って、何日かしたらまた元気になれる♪と思い込むようにしました。
すると、以前までPMSの期間が過ぎてからもクヨクヨを引きずっていたのが、生理前の3日〜5日だけと割り切るようにしてからは引きずる事もなくなりました。
皆様も、ひどく落ち込んだりクヨクヨしたり、不安になったりする時は、月経前だったりしませんか?
もしそうなら、ここは一つ割り切ってみてはいかがでしょう?
ただ、つらいもんは辛い。PMSの治し方(和らげ方?)は、私も勉強してみようと思います。
いかがでしょうか?卵子の老化を防ぐ4つの方法、
「食生活」「運動」「睡眠」「前向きな心」どれも当たり前のようで、意外と難しい。
できるところから、初めていけばいいと思います。
とりあえず、ファーストフードはやめて、お休みの日は近所を散歩して、夜更かししないで、いつも笑えるように心がけてみてくださいね♪
それだけでも少しは卵子の老化を防げると思います!