男性必見!あなたにしかできない妊活
男性も妊活する時代がやってきました!
男性もちゃんと妊娠の仕組みを理解して、なかなか自然妊娠しなくて不妊治療に踏み切るときは夫婦できちんと治療の内容を理解することが大事です。皆様の旦那様はちゃんと理解できてますか?
そんな妊活男子を率先して実行している方にお話を聞くことができました。普段はファッション業界でアメリカと日本を行き来しながら活躍している石井大輔さんです。
東京と地方での体外受精の違い
石井さんは、現在奥様(42歳)の不妊治療も兼ねて東京から実家のある岡山へお引越しされたそう。岡山と東京って不妊治療の内容が違うのでしょうか?
「東京の都心と地方とで比べると体外受精の金額が断然違います。だいたい体外受精は5回くらいすると8〜9割がた妊娠できるらしいのですが、都内の病院で体外受精を5回トライすると500万円〜1,000万円くらいが相場。他の地域はわかりませんが、岡山の中でも大きな大学病院でも体外受精5回で約250万円ほど。
自分は自営業なのでどこでも仕事ができるし、今はアメリカと行き来しているので何も東京に住むことにこだわる必要はない。
だったら岡山に引っ越そうかという感じで決めました。」
なんとビックリ。同じ治療内容だとしても都内の病院で500万円〜1,000万円に対して地方だと250万円!?なんと2分の1〜4分の1の金額で体外受精にトライできちゃうんですね。
1,000万円という大きな壁で体外受精を諦めてしまってる人もいる中、その4分の1の金額でトライできるなら、なんとか頑張ってみようかなと思う人も多くいそうです。
それにしても石井さん、きちんと妊活に関して考えてらっしゃるところが素晴らしい。なんでも、奥様が不妊治療のために病院へいくときはほとんど一緒に行っているんだとか。
男性にしかできない妊活もあるはず
「男性である自分ができることってどうしても限られてしまう。だからこそ、奥さんの話をきちんと聞いたり、一緒に病院へ行ってちゃんと話を聞いて理解をする。
女性は理屈で考えたりするのが苦手な部分もあるので、民間療法(ヨガや占いなどにも)頼ってしまいがち。それが悪いとは言わないけどきちんとした治療も進めたほうがいい。
治療や金額のことなど本質的なところを理解しながら不妊治療を考えるのは男性のほうが向いているかもしれません。
他の男性にもそうやって奥さんのことをサポートしていってほしいですね。」
確かに…。占いなどに走ってしまう気持ちは少し分かります。頑張っても結果がでないと、そういうのに頼りたくなる女性は多いかも。
不妊治療で通院している皆様!今どんな治療をしているのか、今後どうなっていくのか、きちんとご主人に話す、もしくは病院に一緒に行ってもらうことが大事ですね。
また、一つの病院だけに通っていると担当している先生だけの考えで進んでいってしまうのでセカンドオピニオンなども大事だそうです。奥様が治療に専念している間は旦那さん側が視野を広げて他の病院など調べてみるのもいいかもしれません。
旦那様だからこそできる「妊活」で、奥様をサポートしていきましょうね!
石井大輔プロフィール
株式会社ジェニオ代表取締役。
1975年岡山県生まれ。
京都大学卒業後、1998年伊藤忠商事に入社し繊維カンパニーでPaulSmith等を担当。
ロンドン、ミラノでの駐在を経て、2011年起業。
ファッション通販
BUYMAの海外事業開発を受注。
日本のファッションをコンセプトにしたストリートウエアブランド
halluの米国向け販売と、ファッションデザイナーとブティックバイヤーをグローバルにつなぐビジネスマッチングサービス
BrandHuntを展開。
2015年は米国シリコンバレーと岡山県を往復し事業推進中。
20年にわたり一貫して海外ファッション業界に携わる。
2014年より妊活男子として活動開始。妻留衣とともに岡山大学病院にて体外受精にトライ中。
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