妊活中に飲みたいたんぽぽ茶の妊活効果3つ
妊婦さんが、コーヒーの代わりに飲むことで人気のたんぽぽコーヒーですが最近はたんぽぽ茶として妊活している女性にも人気なことがわかりました。
そこで、なぜ妊活している女性にたんぽぽ茶が人気なのか調べてみました。
結論から言うと、たんぽぽ茶はホルモンバランスを調える作用があるそうです。
それにより、妊活にいいと言われているのかもしれません。
ただ、直接不妊に効くとかこれを飲んですぐに妊娠できるわけではありません。
お店や通販で、たんぽぽコーヒーやたんぽぽ茶として売られているものは、医薬品ではないのであくまで嗜好品として飲みましょう。
ただ、カフェインが気になる方はたんぽぽコーヒーを飲んだり、砂糖たっぷりの清涼飲料水よりはたんぽぽ茶の方がいいと思います。
では、たんぽぽ茶の妊活効果について深掘りしていきましょう。
たんぽぽ茶の妊活効果その1:ホルモンバランスを整える
中国の医学博士 邵輝氏(しょうきし)によると、たんぽぽにはホルモン作用があるとのことでした。
邵輝博士は、たんぽぽ研究で有名らしく、本も何冊か出しています。
その本のひとつ「解毒革命」でたんぽぽの健康効果について書いています。
ホルモンバランスが崩れると、エストロゲンとプロゲステロンの分泌も崩れます。
これらホルモンは、排卵させたり、子宮内膜を厚くして受精卵を迎えたりと妊娠に欠かせないホルモンです。
タンポポはホルモン分泌の流れを作る「下垂体」を直接活性化して、崩れたホルモンバランスを整える働きがあります。
たんぽぽ茶の妊活効果その2:豊富な栄養素
たんぽぽは栄養素が多いのですが、あまり食卓には上がりませんね。
イメージとしては道端に生えているかわいいお花なのですが、実は漢方ではよく使われています。
たんぽぽ茶に含まれれるカリウム、カルシウム、鉄分は、妊娠に欠かせない栄養素です。
特に鉄分は、不足している女性が多いので日常的に摂取したいですね。
また、細胞の老化を早める過酸化脂質を分解してくれるビタミンB2や、子宮の環境を整えるビタミンA、強い抗酸化力で卵子の老化を防ぐビタミンCなど、妊活にいい栄養素が一つのお茶の中に多く含まれています。
たんぽぽ茶の妊活効果その3:コーヒー代わりに飲むことで身体の冷えを防ぐ
たんぽぽの根を炒ってお湯を注いで飲むと、コーヒーの味がするということから、カフェインを控えている妊婦さんによく飲まれています。
コーヒーは妊娠中だとしても一日2~3杯くらいなら問題ないと言われているので、妊活中ならほぼ問題はないと思うのですが気になりますよね。
今はデカフェなどノンカフェインのコーヒーもあるので、眠気を防ぐわけではなく、単純に嗜好品として飲みたいのであればノンカフェインの方が安心です。
また、コーヒーはたとえホットで飲んだとしても身体を冷やす飲み物なので、妊活中にあまり積極的に飲みたいものではありません。
たんぽぽ茶やたんぽぽコーヒーを変わりに飲んで、冷えを防ぎましょう。
たんぽぽ茶が苦手な方には…
さて、たんぽぽ茶が妊活に効果があると言われている理由がわかりましたね。
とはいえ、たんぽぽ茶が苦手な人もいるでしょう。
味が苦手だというひともいるかもしれませんが、利尿作用が強いので飲みすぎるとトイレが近くなるのが難点です。
そんな方に、他にも妊活にいいと言われているお茶をご紹介します。
»ルイボス・黒大豆・たんぽぽ根など8種のハーブ配合「妊活ベビ待ち茶」
たんぽぽ根の味はほとんどしないので、たんぽぽ茶が苦手な人にはおすすめです。
妊活中の方は、ぜひ妊活にいいお茶を飲んで妊娠しやすい体作りしてくださいね。