最近注目されているビタミンDで妊娠力アップ!
先日、「妊活中の食事は、ビタミンEをとろう【卵子の老化防止】」で、ビタミンEについて書きました。
今回はビタミンDを多く含む食事について、書いていこうと思います。
ビタミンDは誰でも知っている栄養素ですが、最近になって、妊活に効果的と言われるようになったのです。
youtubeでも紹介しています!
妊活中の食事はビタミンDをとろう
ビタミンDは、カルシウムの吸収を促進して骨を丈夫にしたり、免疫機能を調整してくれて風邪を引きにくい体にしてくれます。
ということは、ビタミンDの摂取量が少ないと、骨粗しょう症になるリスクが高くなったり風邪を引きやすくなったりしますよね。
それだけでなく、近年の研究ではビタミンDが不足することで妊娠出産へのリスクもわかってきたようです。
ビタミンDが不足することで、卵胞が育たなくなったり、着床しずらくなったり、何度妊娠してもすぐに流産してしまう恐ろしい不育症といった不妊症になる恐れがあるそうです。
逆にビタミンDを摂取することでこれらの不妊の原因を防ぐことができそうです。であれば、ビタミンDは必要ですね!
ビタミンDは日光浴で摂取可能!
実は、ビタミンDというのはほとんどが日光浴で生成できるといわれます。
ならば、今すぐ全身を太陽の下へさらけ出しましょう!
とは言ってもそんなことしたら、紫外線を浴びて日焼けしそうで嫌ですよね。
実際に、夏は血液中のビタミンDの濃度が高く、冬は低くなるということがあるそうです。
真夏でも長袖に手袋をつけてすべての日光を遮断してたらもしかしたらビタミンD不足になるかもしれませんね。
そんな方は、食事から積極的にビタミンDを摂ることをオススメします。
ビタミンDを多く含む食材
妊活している女性の1日の目安量は5.5ug、妊娠中は7μgマイクログラムになります。
それでは、ビタミンDを多く含む食べやすい食材をご紹介します。
ビタミンDが多く含まれる食材その1 きのこ
ビタミンDは、穀物や野菜には含まれていなくて、お肉にもほとんど含まれていません。
なので、毎日一汁三菜とれていて一見バランスがよく見える食生活を送っていても、
魚やきのこを食べない人にとっては食事から全くビタミンDをとれていなかったーということになりやすいです。
きのこは、きくらげ、しめじ、干ししいたけなどにビタミンDが含まれています。
中でもきくらげのビタミンDはダントツで、サラダなどに入れる量が4gだとしたら39マイクログラムなので、目安量を遥かに上回っています。
過剰摂取が気になりますが、上限量は100マイクログラムなので大丈夫です。
ビタミンDが多く含まれる食材その2 鮭
紅鮭のビタミンDは1切れ100gだとして33マイクログラムのビタミンD!
こちらもきくらげ並にたくさん入ってますね。
鮭は、値段の安い順に「白鮭」「銀鮭」「紅鮭」とあって、見た目はどれも似てるのですが
「白鮭」「紅鮭」がビタミンDが多いです。
白鮭なら、安いし日常的に食べられますね。
我が家もよく食卓に出ます。
ビタミンDのが多く含まれる食材その3 サンマ!
鮭と同じくお魚です。
サンマは1尾150g だとして29マイクログラムになります。
サンマは秋になると安く手に入りますし、食卓によく並びますね。
ということで、ビタミンDを多く含み食べやすい食材をご紹介しました。
鉄分と比べると、だいぶ摂取しやすいと思います。
更に、ビタミンDは「カルシウム」と「リン」を組み合わせると更にパワーアップするので、「カルシウム」と「リン」が両方含まれる牛乳を一緒に飲むといいかもしれませんね。
サンマと牛乳…あわなさそうですが…おまかせします。
妊活している女性に人気のルイボスティー
妊活中は、積極的にビタミンDをとってくださいね。
もちろん他の栄養素も大事です。
妊活中の女性に大人気のルイボスティーなんかも、コーヒーや普段飲んでいるものの代わりにいいですね。
ルイボスの味が苦手な人は、ルイボス以外に8種のハーブが入った妊活ベビ待ち茶というお茶もあるので良かったら試してみてください。
お試し版は送料無料で980円です。