my-ninkatsu > 妊活ニュース > 妊娠しやすい季節は?秋冬が一番妊娠しやすい!
今回は、季節による妊娠に違いがあるかどうかをテーマにお話したいと思います。
妊活中であれば、季節関係なく妊娠できたら嬉しい!と思いますが妊娠しやすい季節を知るのも予備知識としていいかもしれません。
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結論から言うと、秋冬が一番妊娠しやすい季節になります。
この表は、厚生労働省が発表した月別の出生率になります。
これを見ると、7月から9月に比較的出生率が多く、2月が少なくなっていることがわかります。
7月から9月に出産したということは遡ると、妊娠した月は11月から1月ですね。
まさに秋から冬にかけてです。
これは秋冬になると人肌が恋しくなってよりカップルの密着度が高まることや、12月にクリスマスがあることも関係しているようです。
逆に、出生数の少ない2月は妊娠した月が6月あたりなので、ちょうど蒸し暑くなってくる時期ですね。蒸し暑い日って不快指数が高かったりするので、カップルの密着度も低いのかもしれません。
寒い時期が妊娠に適しているというのは科学的にも証明されています。
イスラエルの研究チームが、冬と初春の精子が一番健康であるという研究結果を発表しました。
不妊症の治療をしている男性6455人から精液のサンプルをとったところ、冬に採取した精子は動くスピードが早く、異常も少なかったことがわかったそうです。
季節が暖かくなるにつれて、精子の質は低下していったそうです。
なぜ、寒い時期の方が精子が元気かというと、陰嚢の温度に関係があります。
膝の上にノートパソコンを置いて作業したり、ブリーフを履いて締め付けたり、サウナに入ったりすると、陰嚢の温度が上昇するため、精子が死滅したりできずらくなってしまうのです。
じゃ、だからといって陰嚢を冷やせばいいのかと言われたらそうでもありません。
精子は暑さにも寒さにも弱いので適度な温度管理が必要になります。
特に、精液検査などで自宅から病院まで精子を運ぶ場合は、冷やさないよう注意が必要です。
とあるクリニックのデータによると、冬場は持ち込まれた精子の運動率がさがり、体外受精や人工授精などの治療に影響が出るそうです。
クリニックによっては、プラスチックのカップを渡されるだけのところもあると思いますが、冬の間は保温容器などに入れて冷えないようにしたほうが良さそうです。
陰嚢の方は温めすぎを防いで、クリニックに持ち込む精子は冷やすのを防ぐと良さそうですね。
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