妊活ニュース
2015.6.17
妊活中の風疹ワクチンで2ヶ月妊娠我慢って知ってた?
風疹というと、2013年に流行して「妊娠中に風疹にかかると産まれてくる子供に障害がでる確立が高い」というニュースを聞いた事ある方も多いと思います。
妊娠を希望していて、風疹の抗体が低い女性はすぐにワクチンを打った方がいいのですが、ワクチン接種後は2ヶ月間避妊をしなくてはいけないって知ってました?
まずは、風疹ってどんな病気なのか?調べてみました。
風疹は妊娠してる女性にとっては恐ろしい病気
風疹とは三日はしかと呼ばれ、風邪のように空気感染する病気です。発疹やリンパ節が腫れたりする人もいますが、中には症状に気づかない人もいます。
風邪と同じような症状の場合、そのまま気にせず過ごしていつの間にか治っていることもありますが、これが妊娠している女性の場合、お腹の赤ちゃんに影響が出る事がわかっています。
主に、難聴や失明、糖尿病や発達障害などです。産まれてきた愛しい我が子が、一生耳が聞こえなかったり、目が見えなかったりしたら?
風疹は、子供の頃にかかれば抗体がついているから安心という言葉や、ワクチンを受けた事があるから大丈夫、とよく聞きますが、そうとは限りません。
また、今の20代〜40代は予防接種の方の改正で小さい頃にワクチンを接種していない人が多いです。20代〜40代といえば妊娠する女性が多い年代です。あなたももしかしたら風疹の抗体が低いかもしれません。抗体が低いと、風疹にかかる可能性があります。
妊活中の女性であれば、すぐに風疹の抗体があるかどうかを検査してみてください。
風疹の抗体検査は無料でできます。
妊活中で、不妊治療クリニックなどへ通院していれば風疹の抗体検査もあるかもしれません。
また、妊活中だけれど特にクリニックへ通っていない場合でも無料で抗体検査を受ける事ができます。
厚生労働省が「風しん抗体検査助成事業」というので無料でできるようにしているので安心ですね。
まずは、検査を受けて抗体が低ければ病院でワクチンを接種しましょう。こちらも、自治体によっては無料で受けれたりもします。ぜひ、調べてみてくださいね。
ちなみに私は、抗体が16というギリギリの数値だったため、助成の出る近所の内科では断られてしまいましたが、また病院を変えて女性クリニックへ行ったところ、接種できました。病院によって認識の違いがあるようですので、気をつけましょう。
風疹のワクチン接種後、2ヶ月は妊娠を我慢して!
そもそもワクチンとは病原体を弱めたり、無毒化したもの。なので風疹のワクチンには少し風疹の病原体があるということです。
妊娠中に風疹にかかったら、お腹の赤ちゃんに影響が出るという事は、例えそれが少量であっても怖いですよね。
更に、風疹のワクチンは生ワクチンと呼ばれ、生きているワクチンです。なので、接種後すぐに妊娠してしまうのは避けましょうということ。
いままで、接種後すぐの妊娠で赤ちゃんに障害があった例はないですが、念のため2ヶ月は妊娠を我慢する方が多いですし、病院でも何度も念を押されます。
妊活中の女性にとって、2ヶ月というのは長い時間ですが、風疹の抗体が低いのにワクチンを打たず妊娠期間を不安で過ごしたり、万が一風疹にかかって、赤ちゃんに何かあるのでしたら2ヶ月くらいは我慢しましょう。
その間に旅行へ行ったり気ままに自由な時間を過ごすのもいいですね。
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